HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

Google HomeとAssistant

実は、Homeを買わなくとも「音声制御」という意味での機能はiPhoneアプリのAssistant(Google)で実現されていると知って衝撃だった。

Google アシスタント

Google アシスタント

  • Google, Inc.
  • ユーティリティ
  • 無料

こいつはかなり使える、できる子。失礼ながらSiriの進歩のなさとは比べものにならない。音声入力も、キー入力もできる。Google HomeでできることはIFTTTとの接続を含めてほとんどできる。Spotifyともつながるので、「コルトレーンをかけて」というと、「ジョン・コルトレーン」関連の曲をかけてくれるし、「ELPをかけて」というと、「エマーソン・レイク・アンド・パーマーです」と答えてくれて感涙しそうになった。

なぜAppleはSiriにもっと人工知能のテクノロジーを投入しなかったのだろう?Alexaに「テクノロジー♪」なんてからかわれている場合ではない。

アシスタントがなにが良いって、IFTTTを操作するときのエラー修正に使えること。IFTTTが前回まったく使えなかったのは、ひとつはひとつひとつの「チャンネル」*1において認証しなかったこともあるが、トリガーの言葉をきちんと書いてやらなかったことも大きいようだ。文字でトリガーを送って、IFTTTの動作を確かめることもアシスタントからできた。

ifttt.com*2

hpo.hatenablog.com

で、言葉の問題でGoogle Homeが相手にしてくれなかった時*3、アシスタントで「マイ アクティビティ」を開けば、Google Homeがどのように聞き取ったか確認できる。こうしてデバッグデバッグを重ね、ちゃんとスイッチオン、オフできるようになった。

さらに、Google DriveスプレッドシートGoogle Homeから記録を残せるようにもなった。*4

Google Deiveにノートする。

まあ、だからどうよというレベルではあるが、なんでも使い方だなと。手を使わずにリマインダ、メモとして残せるのは大きい。

ただ、さすがに「ピカチュウと話す」はGoogle Homeからしかできないようだ。

www.itmedia.co.jp

*1:Google、LINEなどIFTTTでトリガー、アクション可能なサービス。 EvernoteとIFTTTのおさらい(1) 〜IFTTTとは何か〜 – R-style

*2:本当になんでIFTTT日本語化しないのだろう?規制がきびしいからではないかと私は疑っている。

*3:「すみません、お役にたてそうにありません」と言われるのも割とショック。

*4:この辺を参考にさせていただいている。 EvernoteとIFTTTのおさらい(3) 〜アクションの中身〜 – R-style