実は、Homeを買わなくとも「音声制御」という意味での機能はiPhoneアプリのAssistant(Google)で実現されていると知って衝撃だった。
こいつはかなり使える、できる子。失礼ながらSiriの進歩のなさとは比べものにならない。音声入力も、キー入力もできる。Google HomeでできることはIFTTTとの接続を含めてほとんどできる。Spotifyともつながるので、「コルトレーンをかけて」というと、「ジョン・コルトレーン」関連の曲をかけてくれるし、「ELPをかけて」というと、「エマーソン・レイク・アンド・パーマーです」と答えてくれて感涙しそうになった。
なぜAppleはSiriにもっと人工知能のテクノロジーを投入しなかったのだろう?Alexaに「テクノロジー♪」なんてからかわれている場合ではない。
#GoogleHome より #AmazonEcho の方が芸が細かいな。 pic.twitter.com/8Xw6v31Ifh
— うめにゃん is forever 17. Forever!! (@PlumTheGoodman) 2017年11月25日
アシスタントがなにが良いって、IFTTTを操作するときのエラー修正に使えること。IFTTTが前回まったく使えなかったのは、ひとつはひとつひとつの「チャンネル」*1において認証しなかったこともあるが、トリガーの言葉をきちんと書いてやらなかったことも大きいようだ。文字でトリガーを送って、IFTTTの動作を確かめることもアシスタントからできた。
で、言葉の問題でGoogle Homeが相手にしてくれなかった時*3、アシスタントで「マイ アクティビティ」を開けば、Google Homeがどのように聞き取ったか確認できる。こうしてデバッグにデバッグを重ね、ちゃんとスイッチオン、オフできるようになった。
IFTTTで #GoogleHome とスマートコンセントつなげました。https://t.co/PxyWE6bj1N pic.twitter.com/GsaOKd2rk7
— ひでき (@hidekih) 2017年11月27日
さらに、Google DriveのスプレッドシートにGoogle Homeから記録を残せるようにもなった。*4
まあ、だからどうよというレベルではあるが、なんでも使い方だなと。手を使わずにリマインダ、メモとして残せるのは大きい。
ただ、さすがに「ピカチュウと話す」はGoogle Homeからしかできないようだ。
*1:Google、LINEなどIFTTTでトリガー、アクション可能なサービス。 EvernoteとIFTTTのおさらい(1) 〜IFTTTとは何か〜 – R-style
*2:本当になんでIFTTT日本語化しないのだろう?規制がきびしいからではないかと私は疑っている。
*3:「すみません、お役にたてそうにありません」と言われるのも割とショック。
*4:この辺を参考にさせていただいている。 EvernoteとIFTTTのおさらい(3) 〜アクションの中身〜 – R-style