HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「ダンケルク」

見てきた。ああ、英国はここまで追い込まれていたのだと。

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ダンケルクの戦い(ダンケルクのたたかい、仏: Bataille de Dunkerque, 英: Battle of Dunkirk)は、第二次世界大戦西部戦線における戦闘の一つで、ドイツ軍のフランス侵攻の1940年5月24日から6月4日の間に起こった戦闘である。追い詰められた英仏軍は、この戦闘でドイツ軍の攻勢を防ぎながら、輸送船の他に小型艇、駆逐艦、民間船などすべてを動員して、イギリス本国(グレートブリテン島)に向けて40万人の将兵を脱出させる作戦(ダイナモ作戦)を実行した[1]。

ダンケルクの戦い - Wikipedia

Operation Dynamo Sites of World War II in Dunkirk

自国のわずか34キロまでドイツ軍の侵攻を許していたとは、本当に存続に関わる。「戦争まで」でドイツの勝利を確信していた日本軍の将校が出てきていたが、たしかにこの1940年時点の欧州の状況を見ていると、そう思えても不思議ではない。フランスはこの戦いの後、瓦解している。

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これは、ネタバレに当たらないと思うのだが、この映画では、陸、海、空、そして、桟橋と4つの時間軸が交互に描かれる。ちゃんと、その時間も一番最初に示されるのだが時間の長さなのか、過去なのか、移動時間なのか明確にされない。ちょっと理解するまで時間がかかった。