HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

95と102

連休を利用して父から相続したゴルフコースを2ラウンドした。父がひまさえあればまわっていたコースだけあって、なかなかラウンドが楽しい。一日目はゴルフを始めたばかりの家族とツーサムでまわるというお気楽なゴルフだった。二日目はお仲間を誘ったら、そのまたお仲間とご縁が広がり、二組のセミコンペのような形になった。初日は95、二日目は102。同じコースを連続してまわると、疲れもあって少し落ちることは経験していた。だが、7つは落ちすぎ。

二日目を反省するなら、まずは自分の中の精神的集中力。自分の声がけで始まったゴルフなので、なにかと気を使っていた。大した気づかいもできてはいないのだが、案外ゴルフのショットに影響する。人への感情というのは実は人間にとってすごいエネルギーを使っているのだと実感する。普通だったらワンオンするショートで右にOB、二発目も池ぽちゃなんてこともあった。あと、風対策ができていない。正確には自分のショットのパワーのなさと回転の問題なのだろう。1日目にはまっすぐ飛んだフェアウェイーウッドがちょっとした向かい風で右へ消えていった。一つ目は林の中へ、二つ目は池の中へ。低い球をどう打つかとか、風対策今後よくよく考えたい。

誰かが言っていた、「百が切れるか切れないか、がんばっていたころが一番ゴルフが楽しかった」と。確かに、100前後のレベルだと紙一重のミスというよりは、紙百枚くらいのミスをどう対策するかが課題。課題を考えることも、練習するのも、ラウンドするのも楽しい盛り。