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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「天地自然の法則は厳しいものである」

花はせいいっぱい咲くから美しい。命がけだから、命のいぶきがそこにある。次代に命をつなげる力がそこにある。そもそも、生き物から生き物へのエネルギーと情報のやりとりは命のやりとりだ。きれいに咲き誇っていても、たちまちへし折られ、食べられてしまう。運良く生き延びても、次の命である種を産むためには自らは枯れなければならない。動物のやりとりはもっと端的だ。食べるか、食べられるか。次代をもうけられるか、そのまま死ぬか。しかし、その文字通り命がけのやりとりで生態系という複雑で、安定した環境が保たれている。

誠に誠に天地自然の法則は厳しい。この厳しい法則から比べれば人間社会の法則、法律などはるかに生やさしい。いまの日本ではまずほとんどのことがあっても捕食動物はおろか、政府に殺されることすらない。しかし、だからこそ天地自然の法則の厳しさを自覚し、自分自身がなすべきことをなし、なしてはならぬことはなさぬという命がけの行動が日々必要なのだと信じる。