ブログは本当に便利。前回いつ読んだか、どういう感想を持ったかがボタン一つで出てくる。五十にもなると、新しいことを覚えただけ昔を忘れていく。このエントリーによれば、完読したはずなのにかなり新鮮に読めている。
もっとも前回はきっとまだ本書の「教え」と自分の身体の感覚が一致していなかったので、頭だけの理解になっていたのかも知れない。散々、コース上のアップダウン、左上がり、左足さがり、つまさきあがり、つまさきさがりなど、数々の「教え」を読んできたが、自分の実感には一致しなかった。本書では、「目線だ」と言い切り、左ウェイトにし、右肩が上がらないように気をつけて打てと断言している。ここのところ、ダフったり、右に曲がり始めたりすると、左足ウェイトにして、打つようにしている。
ここのところ、苦労しているシャンクについても、「左腕を伸ばしている」ことが原因だとし、左肘を畳むようにしろと。具体的には、右手、左手を離して素振りをしてから打てと。これはぜひやってみたい。
その他、いまの私にはとてもヒントになる内容がてんこ盛り。ひとつひとつ身体の感覚で試しながら、本書を「再読」したい。