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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

道路崩壊

福岡の道路の陥没事故は建築関係者として恐ろしさを感じる。それでも、現場の技術者は必要な対応をきちんと判断していたことがうかがえる。

 事故現場の土かぶりは約20m。地表から16mほどの深さまでは砂層などが堆積し、その下は岩盤層となっていた。地下水位は地表から2~3mの深さにある。

 8日午前4時25分ごろ、JVの職員1人と下請け会社の作業員8人が地下でトンネルを拡幅していたところ、トンネルの天端(てんば)付近の岩肌が崩れ落ちてきていることに気づいた。「肌落ち」と呼ばれる現象だ。

 コンクリートを吹き付けるなどして対応したものの、落ちてくる土砂の量が増加。午前5時ごろには地下水もトンネル内に噴き出し始めたため、JVは現場からの退避を決断した。福岡県警に通報して、地上の道路に交通規制を張った直後の午前5時15分、路面が大きく陥没した。

博多陥没事故、50分前にトンネル天端が「肌落ち」

博多陥没事故、50分前にトンネル天端が「肌落ち」|日経コンストラクション

NHKのニュースで、日本全国でも下水道管による道路下の空隙が成長し、陥没が起こる状態が潜在していることを報じていた。いや、一部既に道路崩壊がはじまっていると。

陥没のメカニズムを研究してきた、東京大学の桑野玲子(くわの・れいこ)教授です。


下水道管による陥没


地下の断面を表現した装置で実験します。底に空いている穴は、下水道管の亀裂をあらわしています。そこに土砂が引きこまれ、空洞が生まれます。
その空洞に雨水や地下水が流れ込みます。水の量は天気などによって変わるため、水位が上下し、周囲の土砂を削り取っていきます。地表にわずかな異常が現れた時には、地中の空洞は大きく成長しているのです。


東京大学 生産技術研究所 桑野玲子教授
「今は実験なので、横から空洞が成長していく様子を見られたけど、実際は、それは分からない。地表近くまで空洞が成長して、陥没として現れるまで分かりづらいのが一番怖い。」

陥没の危機は今、都市部で高まっています。

身近に迫る脅威 下水道管による陥没|特集ダイジェスト|NHKニュース おはよう日本

まさに、日本の道路下の感激はべき乗則的確率で崩壊の可能性がある。上からさらさらと砂の落ちている砂山の崩壊と地表面を軸に対象な崩壊が起こりかねない。ブラックスワンだ。