「品性資本の経営」を読み始める

まだ読み始めたばかりなのだが、これはひょっとして経営品質に匹敵する程、経営にとってのガイドラインとなる可能性があるのではないだろうか。

品性資本の経営―品性資本定量化の試み

経営品質がどちらかというと外形的な指針であるのに対し、背景となるモラロジーがあるため品性資本という考え方は会社の内面からの指標となりうる。

日本経営品質賞 アセスメント基準書〈2016年度版〉

基本理念と重視する考え方

経営者は自分の組織とぴったりくっついていようとするものだ。だが、誰もがいつかは経営者のリーダーの立場を譲らなくてはならなくなる。であれば、自分の組織の自律性をより高める工夫、そして後継者の育成は常に行うべきだ。その努力を怠ることは出来ない。

hpo.hatenablog.com

であれば、組織の風土に経営品質や、本書の品性資本といったガイドラインが必要となる。盛和塾でのフィロソフィだ。

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京セラフィロソフィ

これまでこうした考え方は後回しでよいと考えてきた。ここのところ、そのつけがまわってきているように想う。つけは早く払わないといけない。