HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

大仏頂首楞厳経

先日、私の台湾人の親友と飲んだ。仏教の話しとなった。ひとつは山田無文師の「空即是色」の話し。「空」とは自分の身体も、病すらも忘れて、仕事や、技を発揮する状態のことだと。彼から「大仏頂首楞厳経」を勧められた。

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大変わかりやすいお経だと。禅の修行の内容と同じだと、帰ってきてから調べてみて分かった。

1. 『大仏頂如来密因修証了義諸菩薩万行首楞厳経』は三蔵経典中のとても重要な経典であります。大乗仏法の中で、どの宗、どの法門も皆この経典を読誦します。
経文の文字数は大よそ六万字位で、『法華経』と同じ位の量です。古人達は「『楞厳経』は智慧を開く経典であるのだ」と称讃していました。

浄土五経その一 『大仏頂如来密因修証了義諸菩薩万行首楞厳経 大勢至菩薩念仏円通章』大意入門 : 仏法を学ぶことは人生最高の享受!仏教は仏陀の教育!諸悪莫作、衆善奉行、菩提心を発して、極楽浄土を方向に、目標にして、ひたすら念仏する!

もうひとつは、いまの北京官話、マンダリンは本来の中国語の発音ではないという彼の主張。もともとの台湾語の発音の方が漢や、唐の時代、日本にお経がもたらされた時代の発音を残していると言っていた。このことはよくよく調べてみたい。

そういえば、沖縄口は古代のものの言い方が残っていると聞いた記憶もある。