読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

高橋是清の四十二日間

高橋是清」も佳境。

大恐慌を駆け抜けた男 高橋是清

大恐慌を駆け抜けた男 高橋是清

所謂日本の「期待利率」が違う時代の話しとはいえ、現代日本の「失われた二十年間」を考える時に、高橋是清の偉業はあまりにすごい。

この銀行救済策というのは、いまで言えば「ヘリコプターマネー」ではないだろうか?銀行への緊急貸し付けと現金超増刷をよくこの時期にと。ニューディール政策よりもまだ早い。

高橋是清の四十二日間の前後の抜き書きをまとめた。軍部の独走、国際的信用低下による外債発行不適格、無理な金解禁のための緊縮財政。大正の第一次世界大戦バブルから、地方の疲弊、青年将校のテロという流れの背景にある国家財政の変遷がよくわかる。ここを押さえないと、歴史がわからないのではないだろうか。


■参照

matome.naver.jp