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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

映画、「モンゴル」を見た

思いの外よい映画だった。冒頭の幼少期のテムジン、後のチンギス・ハーンの場面から張られた伏線がきちんと最後まで生きている。よく練られたシナリオを、たぶんきちんと考証された場面設定、撮影で描いている。

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映画 『MONGOL モンゴル』 予告編 - YouTube

Amazonのこのレビューに全く同感。

人間の本質を神話的に語る
投稿者 トビアス 投稿日 2009/3/7


 衣装から小物まで入念に作りこまれていて、大作と言っていいほどの出来栄えでした。さらに主演が浅野忠信。外国語映画なのに主演が日本人。この誇らしき事実に感銘を受けます。ついに日本人がここまで大きな作品に、しかも主演を飾るなんて。モンゴル語はわからないので浅野忠信がどこまで正確に喋れているのかはわからないけれども、彼の堂々たる演技、しっかりと主演を務めていた。彼は俳優になるために生まれてきたともいえる確固たる表情が備わっている。そして毅然とし、努力し完成された演技力。感動しました。

(後略)

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そう、モンゴル語が美しかった。劇中、チンギス・ハーンが「モンゴル語は世界一美しい」と語るシーンがある。改めて、この映画を通じて「も」モンゴル語を勉強したいと想った。

それにしても、チンギス・ハーンとなるテムジンが幼少期から青年期にかけて、負けて、逃げて、投獄され、そしてまた、負けて、投獄されと、通常で言えば負け続けの人生として描かれていた。また、一人の妻に前半生を捧げている。これも意外だった。

まあ、愛し合う男と女は勝っていても、負けていても、平凡な日々でも、不幸のどん底でも、お互いを支え合う存在でいたいものだと、改めて感じた。