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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

49歳の覚悟

まじめに生涯を自分のふるさとで過ごす覚悟ができた。そもそも、自分の生まれた場所で育ち、そこで仕事をし、家族を築いてこれたこと自体が大変に有難いことだ。知命などという心境にほほど遠い。この歳になるまでふるさとから逃げて、逃げて、逃げまくってきた。東京にも逃げた。アメリカにも逃げた。仕事でも、地元に背を向けていた。こんなに恵まれた場所で生まれ育ったにもかかわらず、その有難さがわからかなった。まあ、文字通りバチがあたる話し。

ああ、ここで生涯をすごすのだと思えたのは、祖母、父と続けてきたご縁日の参拝を引き継いだ昨年の10月から。まして、父が亡くなり自分の名前で参拝をするようになって、なんの後悔もなく、てらいもなく、ここが自分のふるさとなのだと納得できた。家を保つことは、大変なことだ。それでも、自分がどうなろうと、ここで生涯を送りたい。そう自然に覚悟できた日であった。