HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

年の瀬の出来事

昨日から今日にかけては生涯忘れられない日になった。人の厚情を深く感じた。やるべきこと、なすべきことを積み重ねた人は、その積み重ねた分だけ人から厚い情をかけられるのだと。陰徳というものは本当にあるのだと、身体をもって感じた。

生き様があれば、死に様があるのだと。そして、その生き様、死に様は人を感動させる。人の未来を指し示してくれる。

目を閉じれば、その人の思い出が浮かぶ。時にやさしく、時に厳しく、そしていつもユーモアをもって人に接していた。その日常にこそ、生き様がある。