HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

魂の出入り

死にゆく人の魂は、この世とあの世、肉体の内と外をいったりきたりしているのだと人から話をされた。まあ、本当にそうなんだろうなと想うしかないことが自分の目の前で起こっている。知りうるはずもない、もう意識もできないはずの人が、当然わかっているかのごとくに行動する。不可思議としかいえない。見事な生き方であるとしかいいようがない。当然、科学、医学の世界ではありえないことだが、不思議な不調がある。パーフェクトなタイミングの行動というのは確かにある。

そうそう、ガンダムでよく出てくる緑の光のようなああいう感じ。あれは、死にゆく人の魂のひかりだと改めて想った。そして、それは確かにすごい力なのだと。