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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

再現性の大切さ

以前、ゴルフ場で見知らぬおじさまに受けた教えが、ゴルフだけでなく仕事でもあてはまるとつくづく感じる。

身体はうそをつかない。手はぶれてぶれて、大嘘つきなのだと気づいた。

手は嘘をつくけど、体幹は正直 - HPO機密日誌

ゴルフ練習場のおじさまからは、「再現性のないショットを練習しても、ちっとも上手くならない」と言われた。誠に誠にその通りだと。

仕事で成功しても、なぜ上手く行ったのかが明確でないと再現できない。計画的に行って、仕事のやり方の手続きが明確になっていなければ横展開も、会社のノウハウにも、品質向上にもならない。「手」で仕事を成功させても、「体幹」が回転しなければ横展開もできない。自分の仕事は常に「手」でやっているから、ぶれてぶれて、なんども同じことを繰り返しているのだとつくづく思う。

再現性の大切さを、品質管理の言葉を自分なりに流用して言えば、是正措置、再発防止措置、予防措置の区別がついていないということなのだろう。以下、全く私の解釈だが、この区別を考えて見る。是正措置とはその場でやらなけばいけないことをやること。緊急性、重要性からいってその場でなんとしてでも、しなければならない。逆に言えば、その場しのぎの対応になる。再発防止措置とは、起こった現象を起こさないために直接なにをやればいいかを明確にして、対策をとること。ここでどれだけ真の原因追求にたどり着けるかがとても大切なのだが、なかなかそこまでいたらない。そう、帰納的な品質向上ではある。予防措置とは、仕事を計画的に行うことで、よりより仕事をするための措置を決めること。演繹的であるとも言える。

組織のリーダーというのは、手はただヘッド(仕事)の重さを感じるだけで、身体(組織)全体からいかに力をぬいて、体幹(会社文化、ノウハウ)から回転させて、そのショット(仕事の目的)に全身(自分と社員全員)をかけることが仕事の場でできるかどうかにかかっている。先日、部下から言われた言葉がとてもショックだったのだが、私の今の現在なのだろう。

(職場の肩書き)、あなたのやっていることをみんな見ていますが、あなたの言っていることなんて誰も聞いてないです。