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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「グリップを直すだけ」(以下略)

golf

本当はえらい長いタイトルの本。「グリップを直すだけゴルフが変わるから『もう一度練習してみよう』と思える」。えっと、39文字?俳句の17文字、和歌の31文字よりも長い。長い長いこの本は、しかし、アマチュアゴルファーには目から鱗がぽろぽろ落ちちゃう本。

この本に書いてあるのは、徹頭徹尾「自分に気持ちのいいグリップを探そう」ということが書いてある。私がゴルフを最初に父に教えてもらった時、グリップは右手の小指を左手の人差し指にかけるインターロッキングしかなかった。こうするものだと教わった。以下、左手は伸ばす、肩も腰も回転させると、こうでなきゃならないというお約束ばかりがゴルフだと思っていた。

本書に書いてあるのは、「こうでなきゃいけない」なんてことはないと。自分に合わせたグリップの仕方をすればいいとだけ書いてある。あとは、コースにでて「本能でゴルフをしろ」と。なんて大胆だと思ったが、先日のプロの方と指導とかなり共通するし、実際練習場でグリップを変えただけで自分のスウィングが変わった体験を経ると、ああ確かにその通りだと思える。

はるかはるか昔。本当にゴルフをまだ始めたばかりだったころ。練習場に当時の同期の同僚と行った。彼は長身のテニスボーイで、スコアもそこそこだったと記憶している。しかし、彼のスウィングと自分のスウィングの比較はおろか、球筋の違いすらも自覚できていなかった。下手なことすらわからなかった自分って一体なんなんだろうと。たぶん、一時が万事で他のこともちゃんとできているつもりでできていないことがたくさんある。下手は自分が下手なこともわからないから下手なのだと。

ま、とにかく練習、練習。