HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

落語心中 6

与太さん、本領発揮。大暴れ!いやいや、いいなぁと。

昭和元禄落語心中(6) (KCx(ITAN))

昭和元禄落語心中(6) (KCx(ITAN))

いや、この作品はキャラがいい。なんでかなと想ったら、なるほど。

現在BL業界は、ジャンルの枠を超えて新たな才能を綺羅星のごとく次々と生み出しています。その中の一人が、今回のお相手となる雲田はるこ先生。複数のBL誌で作品を掲載、そして現在講談社ITAN』にて、本格的落語家漫画『昭和元禄落語心中』を連載中。

第10回 雲田はるこ先生インタビュー 【昭和元禄落語心中】 | 東京マンガラボ

そっか、BLがありきなんだなと。妙に納得。

確かに、落語を扱った映像作品には、シーンが切り替わるとそこに江戸時代の風景が実際に絵で広がってくる……という方法を取っているものもあって、映像ならではの手法で素敵だとは思うんですが、私がそれをなるべく避けているのは、江戸落語の落語家さんの「粋」を描きたかったからです。

第10回 雲田はるこ先生インタビュー 【昭和元禄落語心中】 | 東京マンガラボ

落語への想いもわかるなぁと。

で、インタビューに刺激受けて2巻、3巻読み直した。本当に丁寧に書かれている。雲田さんすばらしい。