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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「ハロー!純一」

映画 書評

見てきた。感動した。

ハロー!純一

映画『ハロー!純一』公式サイト

私は成田の人間なので、見る前には「内輪逆びいき」というか、成田オールロケでちゃんとした映画になっているのかなぁと、一抹の不安があった。最初のシーンで大風が吹いていて、ロケの関係で敢行したのではとか、ああ、子どもたち早口すぎるじゃない?とか不安がすんごいよぎった。

満島ひかりさん演じるアンナ先生が登場する辺りから、話しが加速していって最後には要らない心配をしてしまった最初のシーンの伏線までちゃんとつながった。見終わったとき、感動の涙がほおをつたっていった。映画の中の天真爛漫な子どもたちの姿に、ほかっとあたたかさが伝わった。大人の事情やら、なにやら、子どもたちには次々にチャレンジングな状況が降りかかってくる。そでも、くじけずに明るく立ち向かっていく姿に感激した。主人公の純一君を演じた加部亜門君がまたかわいい!成田関係者には、いや成田関係者でなくともぜひ見ていただきたい。

ちなみに、主題歌で満島ひかりさんが歌う「愛なしでは息もできない」は名曲。

石井監督のお人柄が実に映画にも、インタビューにも伝わる。ちょっと長いが引用させていただく。

 今回、成田がロケ地に選ばれたのは、「まず『学校ありき』の映画だったので、ここ(旧豊住中学校)で撮影したことのある知人に紹介してもらいました。そして成田に来てみたら、田舎と町の真ん中という感じで、周りのロケーションもイメージ通りだった。空が広くて、撮影のじゃまになるものがない。団地の雰囲気も良かった。学校、家、公園、駄菓子屋など、必要な場面がコンパクトな範囲に揃っていた」と監督たち。完成した映像は想像以上にイメージ通りだったといいます。そしてさらに驚いたのは豊住地区住民の協力でした。「普通、使ってる倉庫に絵描いていいなんて言ってくれませんよ。純一の家も最初は空き家を探しましたが、結局、住んでいる人の家を使わせてもらって…。もてなしまでしてもらって…」と感激しきりの石井監督。さらに「市役所の人たちが、いろいろな手配や段取りを頑張ってくれたので、撮影がしやすかった」と話しました。

「ロケの街 成田」の評価がうなぎのぼり!オール成田ロケの『ハロー! 純一』完成 - 【成田エリアステーション】 - 成田富里地域密着情報発信サイト