私よりも年若い世代の方でお力とご実績でとても足下にも及ばないと思う方々の筆頭は、なんといっても熊谷市長だ。
公務員ってなんだ? ~最年少市長が見た地方行政の真実~ (ワニブックスPLUS新書)
- 作者: 熊谷俊人
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2012/12/08
- メディア: 新書
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先日の「幕張にモスクを」発言の炎上もツイッターで見事にさばいていらした。
本書の話しに戻れば、公務員の原理原則から説いていらっしゃる。地方公務員の行動ひとつひとつが理解できる。
地方公務員の給与は市内の一定規模以上の事業所の給与の平均から割り出されます(人事委員会勧告制度)。
これは知らなかった、うかつだった。この意味では、地方の企業の発展繁栄は地方公務員の利害と一致するということだ。この論点を使えるようになるだけでも、本書の価値はある。
■追記
ブックーマークで教えていただいた。
ま、実際は手当の部分など大分理想通りにはいかないのだろうと嘆息。