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HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

「母校」という思想

私がお世話になった学校の周年記念式典に参加してきた。古い古い学校なので、来賓もほとんど卒業生。先生方も卒業生。PTAの役員なんで八割以上卒業生。父兄もそこそこ卒業生。そりゃあ、ファミリーという色彩がでない方が岡いい。紹介された学校の歴史も、みんなで合掌した校歌も、みなさんのごあいさつも、ひとつの方向を示している。母校という思想がある。私もそれに対して発言してきた。その思想の方向とは、地域への貢献だと私は信じる。

いい思い出ばかりではないはずなのに、懐かしい。いやいやながら歌っていた校歌を歌えば、胸に込み上げてくるものがある。周りを見れば、同級生がそれぞれ活躍している。

学校ですら、その地域で必要とされるからこそ華が開く。共通の教育を受けたという背景が、私の住む街のリーダーに共同体の感覚を持たせていることはいうまでもない。この地に産まれ、この学校に通い、この地で働き、この地で家庭を築き、この学校に子供を通わせる。その基盤を保つ汗みどろの努力に値する平和で、発展繁栄を内包した光景だ。私はこの方向のために日々戦っていることを誇りに思う。