HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

血の絆の強さ

親族の集まりがあった。うちはものすごく親族が多い。昨日集まっただけでも50人あまり。祖父母から辿っていくと、それぞれの連れ合いまで合わせれば親族はすでに百人は超しているはず。いとこ会ということになっているのだが、その次の世代、はとこ世代でまた子どもが生まれたという近況報告があった。祖父母から数えれば、玄孫の次、「来孫」というのだそうだ。創業者の初代から数えれば第六世代がうまれたということになる。

うちの親族は子だくさんの家系。いまの時代でも親族のうちに4人、5人の子どものいる家族が結構いる。祖母が「子ども貧乏って言葉があるくらいだから、子どもはたくさん産めれば産めるだけ幸せ」と言っていたという思い出話も披露されていた。こういう集まりを持つと、親族がたくさんいる、子だくさんで親族が増え続けていることは幸せなことだと実感する。

そして、一人一人を見ていると相当に個性があるのだが、こうして親族であつまると不思議なくらい面立ちの共通点がある。絆の強さを感じる。

こういう親族の集まりを小さなうちから経験していると、親族の絆の強さ、家庭を持つこと、次の世代を育てることの意義と意味が自然に実感できる。大事なことだと私は思う。