HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

お風呂場で死なないための5つのポイント

今日習った。とっても大事。

  1. ひとつ、ひと肌より3度高い40度程度のお湯温度。
  2. ふたつ、ふんわり、お風呂場はあたためてから入る。(ヒートショック対策)
  3. みっつ、水(みず)を補給して。
  4. よっつ、呼(よ)び出し、みんなに声がけ、緊急時に呼び出せるよう。(早期発見)
  5. いつつ(五)、十五分以下の入浴にする。

厚生労働省の平成19年の統計によると、家庭内での不慮の事故死は年間1万2千人を超える。よく比べられるが、交通事故の死亡の倍以上だ。特にお風呂場で亡くなる方は3千5百人超もいる。

ヒートショック 死亡」でぐぐると、それだけ1万人超の方が亡くなっていると出てくる。どうも数字が合わない。

これは、13万人近くが亡くなっている死因の大きな原因「脳血管疾患」の中の一割程度がヒートショックによるものと推計しているのではないだろうか?いずれにせよ、外をであるいて交通事故に遭うより、家の中での死亡者数が多いというのは、住宅に関わる仕事をしている私としては反省すべき事実だ。

真剣にお風呂で死なないためには、工夫が必要。

この5つをまもり、高齢者になっても自分の家でプライドを持ってお風呂を使えるようにするための方法も教わった。でも、それはリアルで聞いてくれたまえよ。

ちなみに、酔ってお風呂に入るのは当然以前の論外な行為だと断言されてしまった。自戒しよう。