答えさせていただいた、ひとごとではないから。
私が経験している中では、街中の絆を強くする工夫がまず大切です。絆があれば、多少だれそれが好きとか嫌いとか言っていても、まず一人で問題を抱え込まなくなります。また、(一人一人が、商店街の抱える問題の)全体が見えてきます。昔からのお祭りなどあれば復活させるのがこの第一歩かと。あと、学校・学区を中心とする人間関係を商店街で復活させるのも、絆を産むことになるでしょう。
第二に、家族を大事にすることです。小江戸と呼ばれるある町も、10数年前にはシャッター通りになりかけたのが、ちょっとしたきっかけで息子たち、娘たちが街に戻ってきて、気の利いたお店を始めたり、昔の商店を昔のまま復活させたりしたのが、きっかけで年間数百万人が来るようなったと地元の方に聞きました。
第三に、あきらめないことです。これから人口は減っていきますが、ひまな人は増えていきます。商店街から観光街といったらよいのでしょうか、なにか見に行きたくなるような観光資源の開発をあきらめずに続けることです。Never late to startです。ある街では、ずいぶん昔に文学者が住んでいたことをきっかけに食品開発をして、いまはかなり売れているという話も聞きました。そこに至るまで、かなりの数の試行錯誤をしたとも聞いています。
がんばってください。
地元商店街に明日を! 地元の商店街が活気がありません。 昔は若.. - 人力検索はてな
ここのところ、全国に散らばる友人たちから学校のPTA活動について話を聞く機会があった。PTAの本部役員をくじびきできめるとか、4月はおろか5月、6月になっても役員が決まらないとか、学校をめぐる人の絆まで崩壊しただいている兆候をいっぱい聞いた。小学校がそもそもなくなっているという事実をご存じだろうか?
私も少々こうした問題にかかわる経験をした。
今後、地域で学校をささえることがとてもとても大切になってくるだろう。PTCA活動ということの勉強を以前させていただいたが、これは今後の日本の地域を守るためのひとつの肝になるのではないだろうか?
なかなか現場はつらい。だが、希望がないわけではない。