地方企業の方が地方に住む人より地元志向が強いということを言わなければならないんだね。
この辺が弾さんの議論の根っこなのだろう。
にも関わらず、なぜ一極集中が進んだのか。答えは明らかで、地方がこぞってミニ東京を目指したからだ。「東京に本社のあるコンビニやファミレスなどのチェーン店」を望んだのは誰なのか?東京人ではありえない。
404 Blog Not Found:東京と地方、搾取者はどちら?
地方に住むから地方の企業に勤めているとは限らない。支店、営業所からマクドのバイトまで地元よりも東京本社を向いて仕事をしている人は多い。
地方企業ばかりが地方色を出そうと気張り、疲れ果て、文句のひとつも言いたくなる中、中央を向いて仕事をしている人はそんな想いと関係なく東京的生活をしたい。結果、ギャップを埋めるためにますます地方の東京化は広がり地方企業は疲弊していく。
ということは地方の企業どうしの取引を活発化させればよいということになるのだが、不思議なくらい地方企業の仕事のプロトコルや基本的考え方がばらばらでうまくいかない。それどころがいがみあってたりする。
東京と東京以外という問題は、地方企業と地方に住む人と分けて考えてみるべきではないか?
■参照
このエントリーのタイトルはライシュの"Who is Us?"のもじりのつもり。ぐぐったら、なつかしいエントリーが出てきた。
私にとっての来世とは、子どもという未来なのだ。
[書評]希望格差社会 ... and "Who Is US?": HPO:個人的な意見 ココログ版
いまでもその想いは変わらない。