先日たまたま海に行った。
雲が飛び、波が打ち寄せ、人が波乗りをしているこの情景こそが自分の身近にある「カオスの縁」だとつくづく実感した。波の跡、雲の形、どれもが1/f波やフラクタルといったべき乗則関連の「言葉」で記述されうるようにそのとき感じた。
我々の住む世界はなんと美しさにあふれていることか。そして、その美しさを記述しうる体系にすら触れることができるということは、なんと感動的であるかと、つくづく感じ入って立ち尽くた。
時間よ、止まれ。お前は美しい。
・「一生も 一瞬も 美しく」にみるフラクタル構造 by ユキジさん
