- 作者: 鬼島紘一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: 単行本
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うーん...やはり、これからはこういう内部告発が当然発生することを前提に商売をすることになっていくんだろうな。それにしても、建設業界の今後はどうなるのだろうか?ささやかな抵抗へ続く...
あ、でもちなみに「談合業務」といっても国鉄清算事業団の土地入札にからむ情報流出があったかどうかというのがメイン。多分、立証できずに終わった事件なので実名出しても被害者はでないのではないだろうか?また、著者もそれを分かった上で今回出版しているのだと思う。それよりも実は後段の官庁の談合の事実にかかわることが活字になったことのほうがインパクトが大きいのでは?
どうも、官庁の方針としては入札のやり方自体を変える方向で検討しているような気がする。