HPO機密日誌

自己をならふといふは、自己をわするるなり。

Force Arena: スローン大提督の戦い方

まだ、「スター・ウォーズ:フォースアリーナ」にはまっている。関連の動画を見て、指でユニットをスワイプして配置できることを知り、敵を左右に攪乱する戦法をとるようになったら、勝てるようになってきた。この戦法は足の速いルークに向いている。たしか、5連勝くらいは達成し、ランク3・デュラスティール、最高ポイント577まできた。いやいや、こうなるとますますはまってしまう。

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しかし、反乱軍側だけではミッションがなかなか達成できない。ミッションを達成できないと、「レジェンド」、リーダーユニットを増やせない。帝国側でも勝利をおさめられるようにならないと、先へ進めないと悩んでいる。足の遅いダースヴェイダーではAT-STをぶちこんですら、敵方のルークはおろかレイアや、ランドにすら勝てない。ギルドのお仲間によると、スローン大提督がよいという。スローン大提督の戦い方のこつは、デッキのエネルギーレベルの低いユニットで連続投入だと。その意味がなかなかわからなかった。で、動画を探した。

この動画は、スローン大提督の基本性能などの説明。生きている時間がながくなると、50%まで攻撃力が高まるなんて基本的なことを再認識した。ついでに勝手にストームトュルーパーも召喚してくれることも知った。

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スローン大提督の戦い方の動画。この方の戦い方は、とても参考になった。

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この二つを見て、いくつか気がついたことをまとめる。

  • 集中攻撃に徹するために、できるだけ「人」ユニットに徹し、短時間で大量に配置でき、スキルを生かせるデッキにする。
  • 初期段階でわざとリーダーより後ろにユニットを配置する。こうすると、リーダーが前進していく間にエネルギーが回復してユニットを複数リーダーユニットの周りに配置できる。
  • 同じテクニックで、自分が攻めていくのと反対側の「タワー」、ターレットの後ろにユニットをおいておくと防衛にもつながる。
  • 防衛を多少犠牲にしても、攻撃にユニットを集中させて、周囲のユニットの攻撃力、スピードを増すスローン大提督のスキルを発揮する。二番目の動画にあるような集中攻撃により、ターレットを相当の確率で落とせる。

集中攻撃をすると、当然敵方のリーダーユニットも対抗してくる。その隙に、「後ろ配置」テクニックを使ってエネルギーをためておいて、反対側ルートでAT-STを反対側から投入するのがとてもグッド。ルークにも勝てた。必勝というわけではないが、ヴェイダー卿に頼らなくても勝てる可能性がでてきた。


■追記

同じ内容をForce Arenaコミュニティ、「敵の攻撃に備えよ! 」という戦略を公開するスレに載せた。

www.mobirum.com

漫画版「夕凪の街 桜の国」

「この世界の」に持ったのとは反対で、これは漫画版の方にカラーを感じた。

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

漫画版の方が言葉もやさしさが感じられ、いろいろ疑問な点が解消されている。それより、なにより、「カラー」があふれているように想う。なんなのだろう、この色達は。カラーページは何枚でもないのに、白黒のページまでカラーが見える。錯視なのか、思い込みなのか。

hpo.hatenablog.com

広島出身の友達にもこれはぜひ読んでもらいたい。

Force Arena攻略の入り口

ゲームには疎い私がなにをいうのかという話し。正直、なかなか勝てずにいた。3回に一回勝てればよいほう。これではだめだと日本語の攻略サイトを読んだが、基本的なこと以外は書いてなかった。ただ、映画の動画解説をリンクしてくれていた。

www.youtube.com

このサイトではパッチの解説と、ルークがいかに早くて優れたユニットかという説明をしている。そっか、ルークは早いから、ふたつの戦線、攻略路をいったり来たりして弱点をせめることができるのだと知った。

なによりも、ユニットの投入位置は自分で指定できないと思い込んでいたのだが、右下のユニットを指でドラッグすることで自分の思い通りの位置に配置できることを動画で知った。ついでに、爆撃の範囲も指定できる。敵の前線だと位置に規制があるが、その手前であれば左右どちらでもいける。ドラッグの途中で画面もスクロールする(みたい)。

この動画の続きを見ているうちに、ウーキーと欠陥GNKドロイドを敵の戦力が弱い方面から投入するとかなりの確率でターレットを破壊できることを知った。

攻めの戦略

基本は「チューバッカ」がタンクで攻撃を受け「ギゴーラン反乱軍」が後ろから攻撃していきます。対抗してくる歩兵に対してはサポートで援護しましょう。コストが余った場合は攻めてる逆サイドに「欠陥GNKドロイド」を置くと高い確率でタレットにダメージを与えることが出来ます。
そして甘えた位置にいる相手レジェンドをスタンし倒すことがポイントです。

http://www.mobirum.com/article/detail?cafeId=starwarsforcearena_ja&bbsId=1697&id=681592

この方も圧倒的にお上手。

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てなわけで、ダース・ヴェイダーで3回に一回勝っていたのが、ルークに変えて動画の動きを真似たらタイミングよく5連勝できた。デュラスチールに向けて躍進中!

hpo.hatenablog.com


■追記

昨年の12月の日付で公開されているのでテストプレイな方の記録なのだと想うが、帝国軍のボバ・フェットで圧倒的に強い。この当時帝国軍が強すぎたので、正式リリース版では反乱軍の方が強くなったのかもしれない。

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「戦争まで」

なぜ太平洋戦争に至ったかをぐうのねもでないほどわかりやすく、実証的に語った本。中高生に実際に語りかけた「授業」を元にしているという点でも、実に読みやすかった。

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

加藤陽子先生をハフィントンポストの記事で知った。

太平洋戦争の開戦から12月8日で75年を迎える。改めて、なぜ日本は戦争へと至ったのだろうか。

日本近現代史が専門の加藤陽子東京大学教授は近著『戦争まで』で、1941年の太平洋戦争の前に、世界が日本に「どちらを選ぶのか」と真剣に問いかけてきた交渉事は3度あったと指摘する。「満州事変(1931年)とリットン報告書(1932年)」「日独伊三国同盟(1940年)」そして「日米交渉(1941年)」だ。

日本は、真に問われていた選択肢が何であったのかをつかめず、本来はあり得た可能性や回避可能な選択肢をみすみす逃した。ただ、「世界」の側が常に正しかったとも言えない。「世界」から選択を問われた日本がどんな対応をとったのか、それを正確に描くことは「未来を予測するのに役立つ」と加藤氏は語る。

「太平洋戦争は軍部の暴走といった単純な話の帰結ではない」と言う加藤氏に、その意味するところを聞いた。

真珠湾攻撃から75年、歴史家・加藤陽子氏は語る「太平洋戦争を回避する選択肢はたくさんあった」

ところが、興味深い内容であるにもかかわらず、このインタビューが冗長に感じられた。Amazonでご著書を探してみて、一番わかりやすく、総合的にかいてありそうだと想い本書を購入して読んだ。

自分がこれまで太平洋戦争の開戦の理由、南進、北進の判断などについて勉強してきたことすべてが網羅されていた。また、いかに自分が浅薄にしか勉強してこず、思い違いをしていたかも思い知らされた。

なぜ体へ洋戦争に日本が突入したか?なぜ、ソ連の脅威に備えて北進を専守することなく、南進に踏み切ったか?ずいぶん長いこと本を読んだり多少は考えたりして、答えを求めてきた。愚鈍な私のことなので、自分が持っていた印象をぬぐえず、本を読む度、資料を調べる度に右に左に揺れてきた。

現代からさかのぼっていけば、米国から憲法と安全保障を提供されて現代の日本がある。憲法を変えられたのは、米国との戦争に負けたからだと。米国との戦争になぜまけたかは、そもそも北進しないで南進したから。なぜ南進したかの犯人は長いこと、統制派の東条英機三国同盟を結んだ松岡洋右あたりだと考えてきた。そもそも大本営発表の嘘の戦果のほとんどが海軍だし、実は帝国海軍はかなり無茶をしていたと知って、衝撃を受けてはいる。なぜ南進したかは、ソ連のスパイ、ゾルゲ、共産主義者の尾崎秀実の暗躍があったとも知った。なぜ彼らが暗躍できたかというと、戦前から60年代、70年代まで続く共産主義への傾倒があったからと理解している。つまりは、太平洋戦争とは共産主義者、戦前の官僚たちの「成功した革命」であったと。

1920年代日本のマルクス大ブーム - HPO機密日誌

三国同盟ひとつとっても、ドイツの欧州戦での勝利を疑わなかった中堅官僚達が東亜での英仏等の領土を切り取ろうとした意図が根底にあったと初めて知った。1940年夏当時、欧州で連戦連勝し、フランスを無血開城させ、イギリス軍をダンケルクまでおいつめていた時期。

ヒットラーの思惑は、イギリスを攻め落とすために日本が同盟先として重要だと。

イギリスの希望はロシアとアメリカである。もしロシアへの希望が潰えれば、アメリカも潰え去る。なぜならロシアが脱落すると東アジアにおいて日本の価値が飛躍的に高まるからである。

ヒットラーの意思としても、日本をして東アジアの英仏領土を日本に責めさせたかったと。そして、アメリカを三国同盟の条文の中で名指しをしないまでも同盟国の仮想敵国とすることでアメリカの力を大西洋と太平洋に二分させたかったと。秀逸なのは、加藤先生が中堅官僚達の「日独伊提携強化に関する陸海外三省係官会議」の議事録から、1940年7月の時点で日本の官僚達はアメリカと戦う気などさらさらなく、ドイツが勝った場合の「戦後」を想定して、三国同盟で恩を売っておけば日本の東アジアでの権益拡大につながると。要は、第一次世界大戦で得た漁夫の利をもう一度と想っていたことを立証していらっしゃる。

翌1941年の最後の最後の日米交渉においても、ドイツの傀儡政権であるフランスのヴィシー政権との協定を結んだ上であったとはいえ、南部仏印進駐をしてしまうなど、「戦後」への思惑が強すぎて軽率な行動をとってしまった。

第二次世界大戦下におけるフランス領インドシナ(仏領印度支那)への日本軍の進駐のことを指す。1940年の北部仏印進駐と、1941年の南部仏印進駐に分けられる。南部仏印進駐は日米関係の決定的な決裂をもたらした、太平洋戦争への回帰不能点(英語版)であると評されている[1]。

仏印進駐 - Wikipedia

また、米国政府内でもこの対応について意見がわれたまま日本の全面対日禁輸をとってしまった。本書に書かれていることを、私はまったく知らなかった。

八月末、日米交渉の会話を見ると出てくるのですが、ハルは九月四日、野村から指摘されて初めて、全面的な対日禁輸措置をアメリカ全土でとってしっていたことを知るところとなりました。八月一日を境に、日本には一滴の石油も売らず、アメリカの港からの積み出しを全部止めてしまったとは、ローズヴェルトもハルも知らなかった。そのような齟齬、ボタンのかけ違いが発生していました。

それでも、当時の近衞首相とローゼゥヴェルト大統領の巨頭会談など、最後の最後まで「恒久平和」の道を模索しつづけたが、実現されたなかった背景には、日本の右翼などの勢力をあげている。前述の軍人、官僚達すら、昭和天皇の意思を批判するという自分達に都合のいい「国家」観が横行していたと。2.26事件などを考えると、テロに屈したと当時の政治家を責めるわけにもいかなかったのかもしれない。その頃の日本の国民の動向を尾崎秀実と昭和天皇の言葉から採っている。実に心憎いばかりに、歴史学している。

hidekih.cocolog-nifty.com

最後の憲法に関する議論は日本人必読かもしれない。

(ルソーによると)戦争とは、相手方の権力の正統性原理である憲法を攻撃目標とする。戦争は、主権や社会契約に対する攻撃であり、敵対する国家の憲法に対する攻撃というかたちをとるものだ、と。この場合の憲法とは、憲法〇〇条というような、具体的な憲法の条文ではなく、社会を成り立たせている基本的秩序、憲法原理を意味しています。

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大変、いろいろなことがつながった。戦争、特に総力戦と正統性についてはまた改めて考えたい。

Star Wars: Force Arena (スター・ウォーズ:フォースアリーナ)にはまる

いまさらなにをやっているのだと自分も反省しながら、ついついやってしまう。

www.starwarsforcearena.com

IDは「hidekih」で、ギルドは「大人の家」でやっている。自分がルークや、ダース・ヴェイダーになりきって戦闘できるのが楽しい。戦闘時間もごくごく短い。グラフィックは秀逸だと私は想う。

このゲームはとにかくカードありき。キャラの成長はあくまでカードを増やして行くしかない。勝利のリワードもカード。ミッションのリワードもカード。ストアでクリスタルを買ってまでも欲しいのはカードパック、できればダイヤモンド。ということで、ついつい課金に走りやすいゲーム。「大人」なのでついつい大人買いしてしまう。やばい。

「隠し砦の三悪人」

本当に、Amazonビデオは便利。スターウォーズにはまっているので、この前「新たな希望」を見て、ジョージ・ルーカスがお手本にしたという黒澤監督の「隠し砦の三悪人」を見たくなった。Amazon Fireをテレビにつないでいるので、ボタン一つで見れてしまう。

隠し砦の三悪人

隠し砦の三悪人

太平と又七は全くC3POR2D2だし、雪姫はレイア姫そのもの。三船敏郎の六郎太はルークというよりも、オビ・ワンだろうか。

脚本が完成する前に俳優の選考がスタートする。この時点で、ルーカスは実際にベン・ケノービ役を三船敏郎にオファーした。だが三船はこれを断る。J・W・リンズラー著“The Making of Star Wars”によると、ルーカスは「もしミフネがOKしていれば、僕は姫(レイア)の役も日本人に変更していただろう」と語ったという。

『スター・ウォーズ』主人公の名は「アキラ」だった! 米メディアが明かす黒澤映画の影響|dメニュー映画×コラミィ(columii)

hpo.hatenablog.com

それにしても、この映画を昭和37年に白黒で撮った黒澤明監督はやはり天才。映像が見えてしまう人だったんだろう。そして、またオーディションで見つからなかった雪姫役を短大生だった上原美佐を抜擢して、演じさせてしまうなど実行力のある方だったに違いない。

シコ踏んじゃった

ゴルフに股関節のやわらかさが必須と知った。

以前、見た「ゴルフの基本」で股関節のやわらかさというのが語られていた。とても好きで何度も見ているDVDだ。この中で、伊藤佳子さんが「ゴルフをやっていると股関節がやわらかくなってくる」という旨の話しをされている。正確に言えば、片足で打つ練習をするとという意味であったと記憶する。

「今さら聞けない!ゴルフの基本」(前編) - HPO機密日誌

「今さら聞けない!ゴルフの基本」(後編) - HPO機密日誌

「今さら聞けない!ゴルフの基本」、ふたたび - HPO機密日誌

バンカー、バンカー、バンカァ - HPO機密日誌

「飛んで曲がらない」の「序」にも股関節のやわらかさの大切さが書いてある。

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ということで、ゴルフの練習前、ラウンド前、ラウンド中、最近よくシコ(股割る)を踏んでいる。股関節を壊す方は案外多い。年齢が行っても体をこわさずにゴルフを続けるこつかもしれない。

股関節は、体重を支え、立ったり、歩くなどの移動を行う上で大切な関節です。股関節に障害があると動きが悪くなり、歩く時などに痛みが出て、日常生活がたいへん不便になります。

股関節に障害がある患者さんにとって、日常生活をいつも快適なものにするためには、股関節に負担をかけないようにしながら、股関節の周りの筋肉を鍛えることが肝心です。負担をかけないと言っても「過度の安静」は筋力低下につながり、股関節への負担が増えることもあります。

股関節とその病気